カランコロン♪フラッと気軽に立ち寄れる「スナック」の特徴

スナックはカウンター越しで接客が行われる

ドアを開けるとカランコロン♪とベルの音がなるスナック。高級キャバクラや高級クラブに比べるとかなりリーズナブルな料金でお酒が楽しめる、庶民の味方ですね。僕もスナックには何度もお世話になっています。

スナックは基本的にカウンター越しの接客で、水割りやお湯割りが出てくるのはもちろん、お腹が空いた時は食事をお願いするとママが腕によりをかけた名物料理が楽しめます。もちろん名物料理はすぐにオーダー出来るものではなく、何度かお店に通って信頼関係を作り上げて初めてお願い出来るものだったりします。

基本的にスナックはカンター越しの接客ですが、たまにチーママや若い女の子がソファー席に移動してお喋りしてくれる事もあります。まあ、長時間は無理ですけどね。
後は女の子が一緒に(カウンター越しですが)カラオケを歌ってくれる事もあります。(カラオケの選曲テクはこちらです!)2時間飲んで歌っても料金は5千円ちょっととお得(もちろんお店によっても違います)。カウンター越しでも女の子と楽しくお喋り出来ますよ。

スナックは風営法に引っかからないため、深夜0時以降も営業が可能!

スナックは厳密に言うと「深夜酒類提供飲食店」に分類されます。深夜もお酒を提供する飲食店です、という事ですね。これに対してキャバクラは風俗店許可なので営業時間は真夜中の12時、ないしは真夜中1時までと厳密に決められています。

ところが深夜酒類提供飲食店の場合は風俗店ではないので、営業時間に縛りはありません。明け方まで飲んで騒いでも法律に抵触する危険はないわけです。
キャバクラの場合、場が盛り上がっていても「そろそろ閉店の時間です」と無理矢理退店させられた経験はありませんか?違法店はそのまま明け方まで営業していますけどね。時間が来たからと言って無理に追い出される店は「何て冷たい店なんだ」と思うかもしれませんが、法律を遵守するしっかりしたキャバクラ店なんです。
でもスナックには営業時間の縛りがないので、朝まで楽しく飲んで歌えるのが魅力ですね。

スナックはクラブやキャバクラよりもリーズナブルな料金設定が特徴

スナックの料金設定は、高級クラブやキャバクラよりも良心的です。まずお店に入るとテーブルチャージが千円から3千円くらい掛かります。これはテーブルに座った段階で掛かる料金で、お店にもよりますが時間無制限の所もあります。つまり千円~3千円払うと3時間居座っても料金は一律、5時間いても同じです。リーズナブルですよね?

そこからチャーム代(おつまみ代)や水や氷代が掛かります。ボトルをキープすればその分お金が掛かりますが、高級クラブのように原価を10倍に吹っ掛けたような金額ではないですね。ちなみに僕の行きつけのお店ではいいちこをキープしていますが、ボトル代は3千円くらいでした。スーパーで買えば千円くらいで済みますけどね、お店なのでこの値段で。
これが高級クラブになると1万円は下りません。もちろんボトルキープせずに水割りやビール、チューハイ、カクテルを飲んでもOKです。

スナックの客層は地元の年配客が中心

スナックはリーズナブルな料金で楽しめるので、年金生活をしている地元の高齢者も良く集まってきます。若い客もいて地元の酒飲みの交流の場という感じですね。時々酔った知人からお説教されたりしますけど、それも楽しいです。隣の座席にいる見知らぬお客さんと一緒に盛り上がったり、一緒にカラオケを歌ったりとスナックは地元の社交場です。

実は僕が通っていたあるスナックが縁で転職した事がありました。ちょうど話題が合い意気投合した方がある会社の社長で、「もっと良い条件で雇用してやるからうちに来い」と言ってもらえたんです。今でも社長には感謝していますよ。いろんな出会いがある、それがスナックの良い所です。