まずは知る事から─損をしない為に知っておきたいキャバクラの仕組み

キャバクラの料金システムの仕組み

まず水商売系のお店と言えば思い浮かぶのがキャバクラです。僕自身も一番最初に友達と遊びに行ったのはキャバクラでした。初めてキャバクラに足を踏み込んだ時「おい、一体どんなお店なんだ?どんだけぼったくられるのか?大丈夫か?」と楽しむより先に支払いの心配をしてしまいましたね(笑)

もちろんキャバクラ初心者の場合、分からない事は素直にお店のスタッフに聞くのが一番良いです。最初にボーイが料金システムについて丁寧に話をしてくれるお店もあるので、分からない時は事前に聞いておくと安心ですよ。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と言いますからね。

このページではキャバクラの料金システムについて分かりやすくまとめています。是非参考にしてください!

セット料金

キャバクラで多い料金システムに「セット料金」があります。これは50分や60分など、あらかじめ決められた時間にどれだけの料金が掛かるか、事前に決められた料金システムです。
例えば「60分1セット5千円」と決められたお店があるとすれば、入店した時点から60分間は5千円でウイスキーや焼酎などお店にあるハウスボトルが飲み放題です。明瞭会計と言えますよね。

ただハウスボトルは無料でも、飲み放題以外のメニュー(お酒・フード)や、女の子に気前よくドリンクを奢ってあげるとその分の料金もプラスされます。なので基本料金内で済ませようとすると、女の子にドリンクは奢らない、指名もしない、フードも頼まないと言うストイックな楽しみ方をマスターしなければなりません。

正直、女の子を指名せずドリンクも奢らずボトルも降ろさずにお酒をチビチビ飲むだけのお客さんは、お店から見ると「とにかく物凄いケチ」としか思われません。あからさまに嫌がるお店もあります。
初めて入ったお店でいきなり大盤振る舞いする必要はないですが、せめて女の子のドリンクくらいは頼んであげましょう。

サービス料金

キャバクラの料金にはサービス料金が加算されます。このサービス料金は女の子が接待してくれた事に対して「ありがとう」と支払うお金です。サービス料金は約10~20%加算されるので、セット料金が5千円でも500~1000円の料金が別途プラスされると覚えておいてください。

お店の中には基本料金にサービス料も税金も全て含まれているリーズナブルなお店もあります。お店によって料金体系に多少の違いがあるので、入店する前にセット料金やサービス料などはきちんと確認しておいてください。
どうしても分からない時は、ソファーに座る前ボーイに料金システムをきちんと聞いておけば揉めることもありません。

キャバクラでは指名をせずに来店するとフリー客として扱われる

キャバクラだと指名をしないままソファーに座ると「フリー客」として認識されます。つまり「まだお気に入りのキャバ嬢がいない状態」です。このフリー客に対しては女の子がガンガン営業しても良いと言う暗黙の了解があるので、隣にやって来た女の子が名刺を渡したり電話番号の交換をしたり積極的にモーションを掛けてきます。

その後女の子から営業メールや電話が掛かってきますが、お店に行く気がないなら適当に返事をしておけばそのうち自然消滅です。最初は皆フリー客なので気にしなくていいです。お気に入りの女の子が見つかればそのお店に通えばいいだけですからね。

指名システムの仕組み

キャバクラで気に入った女の子が見つかればどんどん指名しましょう。指名システムの仕組みについて解説します。

場内指名とは

フリー客としてお店に入店すると、1セット(50~60分)の間に3~4人くらいの女の子が入れ替わり立ち替わりやって来ます。その時、話題が合い楽しくお喋りできた子がいれば「さっきのアユミちゃんお願い」とボーイに声を掛ければ女の子が再び回ってきます。
その場のノリで女の子を指名するのは割と良くあります。ただし1回に付き指名料が千円から3千円余分に加算されるので注意です。

本指名とは

本命のキャバ嬢がいる場合、入店時に「アユミちゃんお願い」といきなり女の子を指名するのが本指名です。こうなるとフリー客ではなく「アユミちゃんのお客様」になります。もちろん本指名にも別途本指名料金が加算されます。だいたい2~3千円前後で場内指名とあまり料金は変わりません。
ただ女の子にとっては本指名を取る方が難しいので本指名の方が営業成績として高く評価されます。お気に入りの女の子が居たら、本指名をたくさん入れると喜ばれますよ。

キャバクラでは嬢が飲むドリンクはお客さんが払う仕組みになっている!!

キャバクラでは、基本的に女の子が飲むドリンク代は客が支払うシステムになっています。もちろん女の子が飲んだドリンクは女の子の営業成績になります。もしお気に入りの女の子の売り上げに貢献したいなら、ドリンクをガンガン奢ってあげると良いですね。

もちろんドリンク代は1杯千円~2千円前後掛かるので、財布とよく相談してください。僕も過去に、羽目を外してお金を使いすぎたためクレジットカードで支払いになってしまい、カード手数料を引かれるというトホホな経験もありました…。